winappdriver サービス

wdio-winappdriver-service はサードパーティのパッケージです。詳細については GitHub | npm をご覧ください。

このサービスは、WDIO testrunner でテストを実行する際に、WinAppDriverサーバーをシームレスに実行するのに役立ちます。子プロセスで WinAppDriver を起動します。

インストール

npm install wdio-winappdriver-service --save-dev

WebdriverIO のインストール方法についてはこちらをご覧ください。

設定

このサービスを使用するには、サービス配列に winappdriver を追加する必要があります：

// wdio.conf.js
export.config = {
    // ...
    services: ['winappdriver'],
    // ...
};

オプション

以下のオプションは wdio.conf.js ファイルに追加できます。サービスのオプションを定義するには、次のようにサービスを services リストに追加する必要があります：

// wdio.conf.js
export.config = {
    // ...
    services: [
        ['winappdriver', {
            // WinAppDriver サービスオプションをここに記述
            // ...
        }]
    ],
    // ...
};

logPath

winappdriver サーバーからのすべてのログを保存するパス。

タイプ: String

例:

export.config = {
    // ...
    services: [
        ['winappdriver', {
            logPath : './'
        }]
    ],
    // ...
}

command

グローバルにインストールされたものなど、独自のWinAppDriverインストールを使用するには、起動するコマンドを指定します。

タイプ: String

例:

export.config = {
    // ...
    services: [
        ['winappdriver', {
            command : 'c:\\Program Files (x86)\\Windows Application Driver\\WinAppDriver.exe'
        }]
    ],
    // ...
}

args

WinAppDriver に直接渡される引数のリスト。

可能な引数についてはドキュメントを参照してください。

タイプ: Array

デフォルト: []

例:

export.config = {
    // ...
    services: [
        ['winappdriver', {
            args: ['10.0.0.10', '4723/wd/hub']
        }]
    ],
    // ...
}