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Appium サービス

Appiumサーバーの処理は、実際のWebdriverIOプロジェクトの範囲外です。このサービスは、WDIOテストランナーでテストを実行する際に、Appiumサーバーをシームレスに実行するのに役立ちます。子プロセスでAppiumサーバーを起動します。

インストール

最も簡単な方法は、@wdio/appium-servicepackage.jsonの開発依存関係(devDependency)として維持することです:

npm install @wdio/appium-service --save-dev

WebdriverIOのインストール方法はこちらで確認できます。

設定

サービスを使用するには、サービス配列にappiumを追加する必要があります:

// wdio.conf.js
export const config = {
// ...
port: 4723, // デフォルトのappiumポート
services: ['appium'],
// ...
};

オプション

以下のオプションをwdio.conf.jsファイルに追加できます。サービスのオプションを定義するには、次のようにサービスをservicesリストに追加する必要があります:

// wdio.conf.js
export const config = {
// ...
port: 4723, // デフォルトのappiumポート
services: [
['appium', {
// Appiumサービスオプションをここに記述
// ...
}]
],
// ...
};

logPath

Appiumサーバーからのすべてのログを保存するパス。

型: String

例:

export const config = {
// ...
services: [
['appium', {
logPath : './'
}]
],
// ...
}

command

グローバルにインストールされているなど、インストール済みのAppiumを使用するには、起動すべきコマンドを指定します。

型: String

例:

export const config = {
// ...
services: [
['appium', {
command : 'appium'
}]
],
// ...
}

args

Appiumサーバーに渡す引数のマップで、直接appiumに渡されます。

可能な引数についてはドキュメントを参照してください。 引数は小文字のキャメルケースで提供されます。例えば、debugLogSpacing: true--debug-log-spacingに変換されるか、Appiumのドキュメントに記載されている通りに提供することもできます。

型: Object

デフォルト: {}

例:

export const config = {
// ...
services: [
['appium', {
args: {
// ...
debugLogSpacing: true,
platformName: 'iOS'
// ...
}
}]
],
// ...
}

注意: エイリアスの使用は推奨されず、サポートされていません。代わりに、小文字のキャメルケースでの完全なプロパティ名を使用してください。


WebdriverIOの詳細についてはホームページをご覧ください。

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