MacOS
WebdriverIOはAppiumを使用して任意のMacOSアプリケーションを自動化できます。必要なのは、システムにインストールされたXCode、依存関係としてイ ンストールされたAppiumとMac2 Driver、そして正しく設定されたケイパビリティだけです。
はじめに
WebdriverIOプロジェクトを新しく開始するには、以下を実行します:
npm create wdio@latest ./
インストールウィザードがプロセスをガイドします。どのタイプのテストを行いたいかを尋ねられたら、_「デスクトップテスト - MacOSアプリケーション」_を選択してください。その後はデフォルトのままにするか、必要に応じて変更してください。
設定ウィザードは必要なAppiumパッケージをすべてインストールし、MacOSでテストするために必要な設定を含むwdio.conf.js
またはwdio.conf.ts
を作成します。テストファイルの自動生成に同意した場合は、npm run wdio
を実行して最初のテストを実行できます。
これで完了です 🎉
例
以下は、電卓アプリケーションを開き、計算を行ってその結果を検証する簡単なテストの例です:
describe('My Login application', () => {
it('should set a text to a text view', async function () {
await $('//XCUIElementTypeButton[@label="seven"]').click()
await $('//XCUIElementTypeButton[@label="multiply"]').click()
await $('//XCUIElementTypeButton[@label="six"]').click()
await $('//XCUIElementTypeButton[@title="="]').click()
await expect($('//XCUIElementTypeStaticText[@label="main display"]')).toHaveText('42')
});
})
注意: 電卓アプリはケイパビリティオプションとして'appium:bundleId': 'com.apple.calculator'
が定義されているため、セッション開始時に自動的に開かれます。セッション中はいつでもアプリを切り替えることができます。
詳細情報
MacOSでのテストに関する具体的な情報については、Appium Mac2 Driverプロジェクトをチェックすることをお勧めします。