isDisplayed(表示されているか)
選択されたDOM要素が表示されている場合(要素がビューポート外であっても)trueを返します。これはブラウザが提供する
checkVisibility
メソッドを使用して、要素が表示されているかどうかを判断します。WebdriverIOは実際のユーザーのように動作するため、
contentVisibilityAuto
、opacityProperty
、およびvisibilityProperty
フラグのデフォルト値はより厳格な動作になるようtrue
に設定されています。
つまり、このコマンドは要素のcontent-visibility
、opacity
、およびvisibility
プロパティの値によって要素が可視 かどうかをチェックします。
要素がビューポート内にあるかどうかも確認したい場合は、コマンドにwithinViewport
フラグを提供してください。
情報
他の要素コマンドとは異なり、WebdriverIOはこのコマンドを実行するために要素が存在するのを待ちません。
WebdriverIOは、ブラウザテストを実行する際、要素の可視性を評価するために特別に設計されたカスタムスクリプトを使用します。
このスクリプトは、要素がページ上に表示されているかどうかを判断する鍵となります。一方、Appiumによるネイティブモバイルテストシナリオでは、
WebdriverIOはAppiumが提供するisElementDisplayed
コマンドを使用します。このコマンドは、基盤となるAppiumドライバーによって確立された基準を使用して要素の可視性を評価し、モバイルアプリケーションの正確でドライバー固有の評価を保証します。