リクエスト

セッション中にブラウザが行うリクエストを変更することができます。これは以下のようなユースケースに役立ちます：

• アプリケーションが正しいリクエストペイロードを送信しているかを検証する
• 保護されたリソースをテストするために認証ヘッダーを渡す
• ユーザー認証をテストするためのセッションクッキーを設定する
• エッジケースをテストするためにリクエストを変更する

使用方法

mock.request({ header, cookies, method, url, header, statusCode, fetchResponse })

パラメータ

名前	タイプ	詳細
overwrites	MockOverwrite	レスポンスを上書きするペイロード
overwrites.header	Record<string,string>	特定のヘッダーを上書き
overwrites.cookies	Record<string,string>	リクエストクッキーを上書き
overwrites.method	string	リクエストメソッドを上書き
overwrites.url	string	リダイレクトを開始するためのリクエストURLを上書き
params オプション	MockResponseParams	上書きする追加のレスポンスパラメータ
params.header オプション	Object	特定のヘッダーを上書き
params.statusCode オプション	Number	レスポンスステータスコードを上書き
params.fetchResponse オプション	Boolean	モックデータで応答する前に実際のレスポンスを取得

例

respond.js

it('adds an auth header to my API requests', async () => {
    const mock = await browser.mock('https://application.com/api', {
        method: 'get'
    })

    mock.request({
        headers: { 'Authorization': 'Bearer token' }
    })

    await browser.url('https://application.com')
    // ...
})